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YUANHERBの気まぐれ旅・東大寺お水取りに行ってきました

更新日:3月21日



昨日より続きまして…


修二会は約1ヵ月にわたる長期間の行事ですが

中でも1日~14日に行われる

お松明は童子が本堂へ向かう僧侶の道灯りです


12日の夜には

翌日の未明に行われるお水取りに先駆け特別な籠松明になり

いつものお松明は長さ6m重さ60kgが10本

お水取りの日だけ使われるお松明の篭松明は

長さ8m重さ80kgが11本だそう!


ちなみに12日は東大寺さんは

極力お控えしてね!とおっしゃってます


お水取りとは本尊に供える香水を汲み上げる行事


こちらは神名帳といって昔

たくさんの神様が集まる神名帳というのがあり

遠敷明神が釣りに夢中になって遅刻しちゃったので

お詫びに若狭から献上するための水(お香水)を送ることを約束したそうで


毎年3月2日には若狭のお水送りが行われているんですね


さてお松明です

夜7時になると鐘の音が鳴り響き

童子に松明で足元を照らされ本堂へ向かう練行衆が






迫力満点でした!


行事ごとなのでわーとか言ってはならないのですが

つい声がもれてしまう…


最後には拍手が(ダメなんだけどね)


お松明終了後お堂に上がらせていただきました

こちらの手すりの所がへこんでいるのが

お松明の竹があたっているところ



二月堂内で錬行衆が悔過法要を行っているところを

堂内の局(つぼね)で聴聞させていただきました


堂内からは声明が響き渡り

練行衆が差懸(さしかけ)とよばれる木沓(きぐつ)で

床を踏み鳴らす音が聞こえ

板に身を投げ打つ荒行の五体投地のバーン!という音が


はふぅ…


もっと勉強して来年も拝聴しよう

と思った2人だったのでした

 

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